院内・設備紹介
デジタル機器の紹介
デジタルレントゲン/歯科用CT
機器の役割
デジタルレントゲンと歯科用CTの複合機です。
デジタルレントゲンは歯や顎の骨全体を鮮明に映し出します。歯科用CTは立体画像で神経や血管の位置なども把握でき、矯正治療には欠かせません。
気道の状態も確認でき、呼吸も考慮した矯正治療に役立てています。
口腔内 3D スキャナー
機器の役割
歯科用CTが歯や歯根(歯の根の部分)、神経の位置などお口全体を検査するものだとすると、3Dスキャナーは「お口の中」を精確に「計測」する装置です。
スキャンを行う際には、お口の中に入れやすいスティック状をした光学カメラで口腔内を撮影していきます。撮影されたデータはデジタルデータとしてモニターに再現され、デジタルでの「歯型取得」が完了します。
従来はシリコンを用いて作業で行っていた行程ですが、フルデジタルで「歯型」を作ることで、患者様の不快感を低減し、ゆがみの少ない歯型のデジタルデータを取得します。

■矯正治療分析ソフト
機器の役割
専用の矯正治療分析ソフトを活用することで、患者様に症状や治療について詳しくご説明し、治療を受けていただけます。また、矯正治療後の顔立ちの予測もご確認いただけます。
感染対策について

当院では、患者様に安心して歯科治療を受けていただくために滅菌や消毒を十分に行い、新型コロナウイルスの感染対策を強化しております。
感染対策の取り組み
患者様や医療従事者に感染症がうつってしまう「院内感染」を防ぐために、当院では日頃より以下の感染予防を行っています。
- スタッフは常に手洗い・アルコール消毒を徹底し、仕事中はマスクを着用する。
- 医療用ゴム手袋は患者様ごとに廃棄し、新品に交換。
- エプロン、紙コップは患者様ごとに廃棄し、新品に交換。
- 従来の口腔内バキュームだけでなく、口腔外バキュームも併用することにより、治療中の様々な細菌汚染物質(歯の切削片・金属片・血液・唾液など)の拡散防止。
- 治療器具は患者様ごとに交換し、消毒・滅菌。

そのなかでも、患者様に使用する治療器具の衛生管理には徹底的に配慮し、高水準の消毒・滅菌システムを導入しています。歯医者で使用する治療器具は、お口のなかに入れて患者様の血液に触れたりすることがあります。その治療器具がウイルス感染の原因となり、院内感染が起きるという事例があるのです。感染を防ぐには、滅菌が不十分であってはいけないということです。
安全で安心な治療器具や診療台で患者様をお出迎えします。また、清潔な空間での患者様の治療のために、毎朝スタッフが院内の清掃を責任をもって行っています。