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部分矯正の問題点について

こんにちは、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックの歯科医師・院長の折田です。今日は、部分矯正の問題点について語らせていただきます。

「部分矯正」はケースによっては素晴らしい治療方法ですが、なんでもかんでも「部分矯正」で治療できるわけではありません。「部分矯正」の問題点をきちんと把握されたうえで、自分に最適な治療方法を選んでいただくことがとても大切になります。それでは、部分矯正の問題点についてお話します。

1. 噛み合わせは治らない

部分矯正は主に前歯6本だけを治す矯正歯科治療です。すなわち、部分矯正では奥歯の噛み合わせはまったく変わりません。噛み合わせが原因のあごの痛みやからだの不調(頭痛、肩こり、腰痛などの不定愁訴)を抱えていて改善を希望されるかたは全顎矯正が必要です。

2. 歯と歯の間を削る

前歯の部分矯正では、デコボコの前歯を並べるスペースを確保するために、歯と歯の間のエナメル質を削る必要があります。アールクリニックでは歯の健康への支障がないように、エナメル質の0.25mm削る程度です。

3. Eラインは治らない

Eラインとは、顔を横から見て、鼻の先端とあごの先端を結んだラインをEライン(エステティックライン)と呼び、一般的にこのEライン上、あるいは若干内側に唇が位置することが理想的であるとされています。部分矯正では、Eラインを治すことはできません。

部分矯正は、「早い、安い、簡単」とかなり魅力的な治療方法ですが、みんながみんな希望通りにきれいに矯正治療ができるわけではないのです。

カウンセリングを受け、患者さんご自身がどうなりたいのか、治療のゴールを明確に把握したうえで治療をスタートすることが安心です。アールクリニックの矯正歯科治療は、治療を受けられるすべてのかたに3Dプリンタでプリントした模型を使って治療のゴールをお見せしてからのスタートになります。


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