「なんだか最近、写真を撮ると顔が左右で違って見える…」
「笑ったときの口元の高さが違う気がする」
「気づいたら、いつも同じ肩にバッグをかけてる」
そんな“ちょっとした違和感”を抱えていませんか?
実は、顔の歪みは姿勢と深い関係があることが、近年の歯科や咬合治療の世界でも注目されています。
今回は、「姿勢」と「顔の歪み」の関係、そしてアールクリニックだからこそできるアプローチについて、わかりやすくお話しします。
1. 顔の歪みの原因は“骨格”だけじゃない?
顔の左右差やゆがみというと、まず思い浮かべるのは「骨格の問題」。
確かに、生まれつきの骨格の非対称や、噛み癖・頬杖・睡眠時の向きグセなど、日常のくせが蓄積することで、顔の左右差が強調されることはあります。
でも実は、それだけではありません。
“下半身”や“背骨”のゆがみが、顎や顔のバランスに影響することもあるのです。
つまり、顔だけ見ていては、本当の原因を見落としてしまうかもしれません。
2. 姿勢が崩れると、顔もゆがむ?
私たちの体は、全体でバランスをとっています。
たとえば、スマホを見るときに首を前に出す姿勢、片足に体重をかけて立つクセ、猫背など、姿勢が崩れると、下顎の位置や噛み合わせの位置にも影響を与えてしまうのです。
特に問題となるのは、頭部の傾きと咬み合わせのズレです。
- 頭が前に出ると、下顎は後方に引かれがちになります
- 片側に頭が傾くと、片側の筋肉が緊張し、噛み癖も偏りやすくなります
- 肩の高さが違うと、顎の動きにも左右差が出ます
こうして、日常の姿勢が咬合のアンバランスを生み出し、結果的に顔貌のゆがみに現れることもあるのです。
3. それ、かみ合わせのSOSかもしれません
こんな症状、思い当たりませんか?
- 口を開けるとカクッと音が鳴る
- 顔の輪郭が左右で違う
- 写真を撮ると、笑顔が左右非対称
- 肩こりや首こりが慢性化している
- 頭痛が続くが原因がよくわからない
これらはすべて、“かみ合わせのゆがみ”からくる可能性があるのです。
見た目のバランスだけでなく、体の機能にも悪影響を及ぼすのが「姿勢×かみ合わせ」の複合問題のやっかいなところ。
4. アールクリニックだからできる、“根本からの改善”
当院では、ただ「歯並びを整える」だけではなく、**“顎の正しい位置”と“全身との調和”**を考慮した治療を行っています。
✅ 顎位診断(がくいしんだん)
まず大切なのが、今の咬み合わせが本来の正しい位置にあるのかを評価すること。
本来の下顎の位置=「生理的な安静位」を見極めたうえで、そこに合わせて歯並びを調整していきます。
これは咬合治療を専門とする歯科医院でしかできない診断です。
✅ セファロ分析と顔貌評価
矯正治療の前後で、顔のバランスや骨格ラインの変化を数値で確認することで、治療の質を高めています。
とくに横顔のラインや笑顔の非対称性は、見た目の印象に大きく影響する部分。
**「見た目のバランス」と「機能のバランス」**を両立できるのが、アールクリニックの強みです。
✅ 姿勢との連動を意識したかみ合わせ設計
私たちは、矯正治療を“歯だけ”の問題として見ていません。
姿勢や生活習慣にまで目を向けながら治療計画を立てるからこそ、治療後の安定性と満足度が違います。
5. 日々のクセに気づいていますか?
最後に、今日からできる“ゆがみ防止”のセルフチェックをご紹介します。
- 頬杖をしていませんか?
- スマホを見るとき、頭が前に出ていませんか?
- 同じ足を組むクセは?
- 枕の高さは自分に合っていますか?
- バッグはいつも同じ肩にかけていませんか?
ちょっとした習慣が、あなたのかみ合わせや顔の印象に影響しているかもしれません。
6. 美しいバランスは、外見だけでなく“中から整える”時代へ
顔のゆがみや姿勢の崩れに、「なんだか気になるな」と感じたら、それは体からのサインかもしれません。
山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックでは、“噛む”ことと“全身のバランス”をつなげた総合的な診療を行っています。
外から見える美しさと、中から整う健康。どちらも手に入れたいあなたに、本当の意味での「整える」治療をお届けします。
見た目も、機能も、心も整える
その第一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?