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こどものすきっ歯、大人のすきっ歯について

山口県宇部市、山陽小野田市、山口市から大変多くの患者さんに来ていただいています「歯科・矯正歯科アールクリニック」です。自然な状態で歯と歯の間が空いてしまっている状態の「すきっ歯」。今回はこどものときのすきっ歯と大人のときのすきっ歯についてお伝えします。

1. 乳歯の時期

乳歯は3歳くらいで生え揃います。この頃はあまり隙間は見られないのですが、6歳臼歯が生えてくるまでの間に顎が成長してくるので歯と歯の間に隙間ができてきます。これは発育空隙といわれるもので正常な状態です。乳歯の状態で歯と歯の間に隙間があるのは問題ありません。上下合わせて20本の乳歯が並んでいた場所に乳歯よりも大きな永久歯が28本も並んでくるので、乳歯のときに発育空隙がないと永久歯が生えるスペースが足りなくなり、八重歯や出っ歯などの歯並びの悪い状態になってしまいます。

2. 前歯が永久歯に生え変わる時期

上の前歯の乳歯が抜けて永久歯に生え変わるとき、最初は真ん中の間に隙間が空いた状態で生えてくることがよくあります。隣の2番目、3番目の歯が生えてくるときに押されて自然と閉じてくることがあります。これも前歯の生え変わりの時期によく見られることなのであまり心配はいりません。今後の永久歯の生え変わりの状況によっては、歯並びに何らかの影響が出てくる場合がありますので気になる場合は早めの矯正相談をお勧めします。

3. 永久歯の時期

永久歯が生え揃っているのに歯と歯の間に隙間がある場合、いわゆる「すきっ歯」の状態、空隙歯列(くうげきしれつ)といいます。前歯の間に隙間が空いている状態は目立つこともあり、気にされている方も多いと思います。 その原因として考えられることをいくつかご紹介します。

矮小歯(わいしょうし)

生えてきた歯が生まれつき小さい。

先天性欠損(せんてんせいけっそん)

歯の本数が足りない状態のことです。遺伝や何らかが原因で歯が不足していることがあります。

過剰歯(かじょうし)

通常の歯の本数よりも多く形成された歯のことです。口の中に生えてくる歯と顎の骨の中に埋まっている歯があり、歯列の妨げになるので隙間ができる場合があります。

上唇小帯(じょうしんしょうたい)

上唇の裏側中央から歯茎に伸びるスジがあります。上顎の成長と共に徐々に形、位置、大きさが変化するので上唇小帯の位置が上に移動し、幅も狭くなっていきます。しかし、永久歯列になっても歯と歯の間に小帯が入り込んでいることが原因で永久歯の真ん中が閉じることができなくなります。このことを正中離開(せいちゅうりかい)といいます。

以上、こどものときのすきっ歯と大人のときのすきっ歯についてお伝えしました。歯並びはひとつの事柄だけが原因ではなく、様々な要因が関係していることがあります。当院では、日本成人矯正歯科学会の認定医が在籍しており、患者様の満足のいく結果を得られるよう充実した治療をご提供しております。 宇部市、山陽小野田市、山口市で矯正歯科や審美歯科に対応した歯科医院をお探しの際は、ぜひ「歯科・矯正歯科アールクリニック」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

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