Lingual Orthodontics
歯列矯正を考えている方の最も多いお悩みが「矯正装置が目立つこと」です。そして、その目立つ矯正装置に心理的な抵抗を強く感じる方が多くいらっしゃいます。また仕事上で、目立つ矯正装置が使用できないというケースもございますが、このようなお悩みを抱えている患者さんに当院は歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着するリンガル矯正(裏側矯正)をオススメしています。
職場では矯正治療をしていることを隠したい!
結婚式で矯正装置が見えないようにしたい!
卒業式や成人式でも人目を気にせず出席したい!
歯列矯正を行っている他の歯科医院にも治療メニューにリンガル矯正(裏側矯正または舌側矯正ともいう。)はあります。しかし、実際に治療を行っている医院は少ないといえます。なぜなら、リンガル矯正の治療には表側矯正とは異なる「経験」「知識」「技術」が必要不可欠であるからです。リンガル矯正装置を施術できる矯正医が常勤しており、リンガル矯正装置を作製する提携の専門技工所があることもリンガル矯正の歯科医院を選ぶときの重要なポイントになります。
当院が使用しているリンガル矯正装置は、TOMY INTERNATIONAL社の「クリッピーL」です。「クリッピーL」は従来の装置に比べて調整が容易で、厚みがなく薄いことが特徴の最新型矯正装置となります。小型化したことで従来よりも口内の違和感を大幅に低減させ、ワイヤーでしばる量も少なくてよいため、身体に優しい矯正装置ともいえます。提携する矯正専門の技工士によって患者様ごとにオーダーメイドで製作します。海外輸入製品(インコグニート・ハーモニーなど)と比較しても、すべてが国内生産なので安心でスピーディーに治療開始までの間を短縮することができます。
リンガル(裏側)矯正装置とは、歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着して行う矯正治療法の一種です。歯の表側(唇側)につける矯正装置と比べると、人目を気にせず治療ができる矯正治療なのでとても人気があります。リンガル(裏側)矯正装置にはメリットがあればデメリットもあります。デメリットも知った上で自分に合った治療法なのか決めましょう。
装置が裏側についているので、前から見えません。
他人の視線を気にせず、快適に治療をしていただけます。
表側矯正と異なり、矯正装置にはさまった食べ物が見えることもないので、心理的なストレスも軽減できます。
歯の裏側は常に唾液が流れているため虫歯菌が増殖しづらく、表側に装置をつける場合よりも虫歯になりづらいといえます。
歯の裏側はとても狭いため矯正装置の調整に時間がかかり、毎回の処置時間が長めになります。
処置時間が長く、治療の難易度が高いリンガル矯正装置は表側に比べると費用が高くなります。
対応医療機関が少ないことと矯正装置がオーダーメイドになることから転院は難しいといえます。
「(オール)リンガル矯正は費用がかかる」というお悩みは多いです。しかし、表側矯正と比較すると、オーダーメイドで矯正装置を作成し、狭い歯の裏側で操作をするための技術を必要とするため、その分矯正費用が高額になってしまいます。そこで、費用面でお困りの方にオススメしているのが「ハーフリンガル矯正」です。ハーフリンガル矯正とは、目立ちやすい上の歯並びだけ裏側に矯正装置を装着し、下の歯並びには審美性の良いクリアタイプの表側矯正装置を装着する方法です。下の歯並びは上の歯並びに隠れている傾向が多いため、これだけでかなり目立ちません。特に「出っ歯」や「深咬み」の方は、下の矯正装置はほぼわからないでしょう。また、下のリンガル矯正のほうが発音や食事に関しても違和感が出やすいため、ハーフリンガル矯正はかなり快適といえます。
初診カウンセリング |
無料 |
精密検査・診断料 |
55,000円 |
ハーフリンガル矯正 |
1,155,000円 |
オールリンガル矯正 |
1,485,000円 |
裏側矯正(オールリンガル矯正・ハーフリンガル矯正)の価格は、抜歯を必要とする場合の抜歯代を除き、使用する全ての装置料、毎月の調整料、保定装置代が含まれた追加費用なしの安心の総額制となります。
「マウスピース矯正とどちらにしようか相談したい!」「実際にリンガル矯正装置を見てみたい!」「費用がとても心配で支払い方法を確認したい!」など気になることがございましたら、当院の無料相談をぜひご利用ください。
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