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裏側矯正におけるメリット(その4)

こんにちは、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックの歯科医師・院長の折田です。今日は、裏側(リンガル)矯正におけるメリットについて語らせていただきます。

裏側(リンガル)矯正を希望する場合、「見えない矯正」ということが他とは比較できない、たいへん大きなメリットとなっています。裏側からの治療のメリット、その4をお話します。

その4. 舌癖防止なり、矯正後の後戻りのリスクが減る

歯が前に出ているいわゆる「出っ歯」のかたの多くは、常に舌で前歯を押している癖があります。口を閉じてリラックスした状態のときは、舌は上の歯の付け根から1センチほど奥に下ったタンスポットといわれる位置にあるのが正常です。しかし、舌が上の歯に触っているかたは、舌で歯を押している可能性があります。歯は頬と唇が内側に押す力と、舌が外側に押す力の均衡する位置に並んでいます。それを常に舌で歯を押していると、この均衡が崩れて歯がだんだん動いてしまうのです。この癖が治らないと、せっかく矯正治療をしてきれいな歯並びになったとしても、再び舌で押す力で後戻りしてしまうことになりかねません。裏側矯正では裏側に装置がついているので、舌がタンスポットの位置から上に動くことを封じることができます。つまり、矯正装置自体が舌癖防止装置の役割を果たすことになり、矯正治療中に舌の癖も矯正され、装置を外した後の後戻りのリスクが減ります。


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