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裏側矯正におけるメリット(その2)

こんにちは、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックの歯科医師・院長の折田です。今日は、裏側(リンガル)矯正におけるメリットについて語らせていただきます。

 

裏側(リンガル)矯正を希望する場合、「見えない矯正」ということが他とは比較できない、たいへん大きなメリットとなっています。裏側からの治療のメリット、その2をお話します。

その2.矯正治療中、虫歯になりにくい

歯の裏側は常に唾液によって洗浄されているので、表側と同じ条件で汚れが残っていると仮定すると、唾液の流れのよい裏側は虫歯になりづらいといえます。表側の矯正治療では、歯に装置をつけると、装着部分がうまく歯磨きできずに虫歯になることがあります。ところが、歯の裏側は歯の表面の一番硬い層であるエナメル質が表側よりも3倍も厚く、そのため細菌の出す酸に強いのです。また、歯の裏側には常に唾液が循環しているために、虫歯をつくる菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。このような理由から、歯の裏側に装置をつけたほうが虫歯になりにくいのです。ただ、虫歯になりにくいからといって、歯磨きをおろそかにしたり怠ったりすると、やはり虫歯になる可能性は高くなりますので、矯正治療中の歯磨きは徹底的にすることが大事ということです。装置をつけているので普通の歯磨きと比べて工夫がいりますが、歯科医師や歯科衛生士からのきちんとした歯磨き指導がありますので安心してください。