―あごの痛み・眠れない・肩こり・めまい…それ、矯正で変わるかもしれない？―

「病院では異常なしと言われたのに、なんとなく調子が悪い」

「頭が重い」「あごが痛い」「よく眠れない」「朝起きてもスッキリしない」

「口が開きづらい」「めまいがする」「うまく歩けない気がする」…

そんな不調に、思い当たることはありませんか？

もしあなたがいくつか当てはまるなら――

それ、“かみ合わせ”が原因かもしれません。

多くの方が、こうした「原因不明のつらさ＝不定愁訴」に悩んでいます。

そして、病院に行っても「異常ありません」「ストレスでしょう」と片付けられてしまうことも。

でも、あなたのその不調、“歯”や“あご”から来ている可能性があるんです。

意外に思えるかもしれませんが、かみ合わせが乱れると、全身に影響が及ぶことがあります。

歯の高さや位置、顎の動きが少しでもズレていると、頭蓋骨・顎関節・筋肉・神経のバランスが崩れます。

すると…

• あごの筋肉に余計な力がかかる → 顎関節症・口の開けづらさ
• 首や肩の筋肉が緊張 → 肩こり・頭痛・めまい
• 噛み合わせのズレによる顎の位置異常 → 姿勢の歪み・背中や腰の痛み
• 自律神経に悪影響 → 不眠・疲労感・集中力低下

こうして、「一見かみ合わせと無関係に見える症状」が全身に広がるのです。

アールクリニックでは、「なぜこの症状が出ているのか」を明らかにするために、見た目だけでは分からないかみ合わせの裏側＝顎の動きと骨格のバランスを精密に検査しています。

✅下顎運動測定装置による顎関節機能診断

口が開けにくい、あごが痛む、ガクガク音が鳴るといった症状の背景には、顎関節のズレや動きの異常が関係している場合があります。

当院では、下顎運動測定装置を使って、顎が実際にどのように動いているのかを科学的に記録します。

• 開閉運動や左右への動きの軌跡
• 関節頭の動きの滑らかさ
• 開口時にどの位置で偏位が起きるか

などがリアルタイムで可視化され、正常な関節運動と比較することで、微細な機能異常まで把握できます。

「なんとなく口がズレる」「開けにくい気がする」といった感覚的な違和感も、数値とグラフで“見える化”されるため、症状の原因がどこにあるのかが明確になるのです。

✅ 咬合器によるかみ合わせシミュレーション

下顎運動のデータをもとに、咬合器で上下の顎を再現し、「どこが本来の正しい噛み合わせなのか」を立体的に検証します。

私たちが目指すのは、**「痛みが出ない顎の位置＝筋肉や関節が自然に動く顎の運動軌道」**です。

この分析により――

• 早期接触や顎のズレが起こる原因となっている歯の位置
• 顎を自然に閉じたとき、どこにストレスがかかっているか
• 筋肉や関節に負担の少ない理想的な咬合位

を見つけ出すことができます。

つまり、咬合器は**「理想の顎の動きを導くためのシミュレーター」**とも言える存在です。

この情報をもとに、矯正・スプリント・補綴など、最適な治療方針を科学的に設計していきます。

✅ セファロ分析による骨格と咬合の評価

**セファロ（頭部X線規格写真）**は、歯や顎の位置だけでなく、骨格のバランスや傾きまで評価できる分析ツールです。

この分析によって――

• 上下の顎の大きさや前後的なズレ
• 咬合平面（噛み合わせの傾き）や顔面の左右差
• 顎関節から歯列への力の伝わり方

などを数値化・比較することができ、**姿勢のゆがみや不調の背景にある「骨格のアンバランス」**を見逃しません。

たとえば、慢性的な肩こりや首の痛みがある方の場合、セファロで咬合平面の傾きや下顎の偏位を確認すると、頚椎や咬筋群の緊張を引き起こす原因が見つかることもあります。

このように、痛みや不調の“原因を数値と動きで可視化する”ことが、適切な治療への第一歩です。

“今まで何となく我慢していた症状”に対して、「自分の顎はこうなっていたんだ」と納得していただけることが多いです。

その上で、矯正・スプリント・補綴など、あなたに合った方法を選び、改善に向けて進んでいけるのです。

なんとなくつらい…でも原因が分からない

顎が痛い、口が開かない、めまいがする、眠れない

そんな時は、「かみ合わせ」から調べてみてください

山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックでは、全身のバランスを整える視点からの矯正治療・スプリント治療・補綴治療を行っています。

“口元”は、体の入り口。

そこがズレていれば、全身に響くのは当たり前なんです。

あなたのその不調、あきらめないでください。

まずは一度、かみ合わせを調べることから始めてみませんか？

きっと、これまで見えていなかった“希望の入り口”が見えてくるはずです。