「抜歯する矯正って、なんだか怖い…」

「できれば抜かずに治したい…」

矯正治療を考えている方にとって、「抜歯の有無」はとても気になるポイント。

でも本当に大事なのは、“抜歯するか・しないか”ではなく、あなたのかみ合わせと骨格に合った治療かどうかなんです。

今回は、そんな気になる「抜歯矯正」「非抜歯矯正」について、わかりやすくお話ししていきます🦷✨

簡単に言えば、「歯を並べるスペースが足りないかどうか」によって、歯を抜く必要が出てくる場合があります。

🟦 抜歯矯正：

• 主に小臼歯を抜いてスペースを確保し、歯並びやかみ合わせを整える方法。
• 口元が前に出ている（口ゴボ）方や、重度のガチャ歯などで選択されることが多い。

🟩 非抜歯矯正：

• 歯を抜かずに、歯列の幅を広げたり、奥歯を後ろに動かしたりしてスペースを作る方法。
• 軽度の歯並びの乱れや、骨格に余裕があるケースで可能。

誰だって、健康な歯を抜くのは避けたいですよね。

私たちも「抜かずに治せるならそれが一番」と考えています。

でも、無理に非抜歯で治そうとすると…

• 歯が外に張り出して、笑った時に不自然な口元になる
• かみ合わせが安定せず、治療後に後戻りしやすくなる
• 横顔のEライン（美しい横顔のライン）が崩れてしまう

といった問題が起こることも。

「抜歯＝悪」ではなく、将来のかみ合わせや見た目のバランスを整えるために必要な選択であることも多いのです。

SNSなどでよく目にする「抜歯矯正は老ける」「ほうれい線が目立つようになる」といった声。

確かに、不適切な治療によって口元のボリュームが失われ、老けた印象になるケースもあります。

しかしそれは、

骨格や顔立ちを無視して“見た目だけ整える”矯正をした結果

とも言えるのです。

大切なのは、「顔全体のバランス」を見た矯正治療かどうか。

私たちアールクリニックでは、笑顔やEラインにも重視し、治療前にシミュレーション結果を画像で“見える化”。

患者さまご自身にも確認していただきながら、“目指すゴール”をしっかり共有したうえで治療方針を立てています。

正しく設計された抜歯矯正は、むしろフェイスラインを引き締め、若々しい印象に導くことだってできるのです。

矯正治療で最も大切なのは、見た目だけを整えることではありません。

「かみ合わせ」や「骨格」まで見据えた判断が、本当に意味のある矯正につながるのです。

たとえば…

• ガタガタの歯並びだけでなく、顎のズレがある
• 口元が突出していてEラインが乱れている
• 噛むたびに顎に違和感がある、片噛みしている

こうしたケースでは、かみ合わせを根本から整えるには抜歯が必要なこともあるのです。

アールクリニックでは、「抜歯・非抜歯」だけにとらわれず、以下の6つのポイントから総合的に判断します。

① かみ合わせのズレ（下顎位）

② 上下の顎のバランス（骨格）

③ 咬合平面の傾き

④ 前歯の位置と角度

⑤ スマイルラインや口元の美しさ

⑥ 全体の安定性と長期的な予後

この6つを診査・分析した上で、その人にとって本当に良い矯正治療を一緒に選んでいく。

それが、アールクリニックの矯正スタイルです。

矯正治療は、一生に一度の大きな選択かもしれません。

「抜歯するか・しないか」だけで判断せず、自分のかみ合わせ・骨格・口元のバランスすべてを考えた上で、納得のいく選択をしてほしいと願っています。

あなたの「本当に合った治療」を一緒に見つけていきましょう✨

📍山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックでは、かみ合わせを大切にした矯正治療を行っています。

抜歯・非抜歯に迷ったら、ぜひ一度ご相談ください。